Q141 検体が病理生検容器8mLに入らないのですが、どうすればいいですか？

A141

組織が変形してしまうので、無理やり小さな容器には入れないでください。ホルマリン固定後は組織が少し硬くなり取り出せなくなるため、組織に対して口が小さな容器も避けてください。

固定が十分できるように、組織がゆったり浸かるくらいの大きさの容器に入れて、組織量に対し10倍量のホルマリンを用いることが望ましいとされています。

容器はホルマリンがこぼれないものであれば特に指定はありませんが、当検査センターでは以下の2種類の空容器をお届けすることができます。物資注文書Ⅰの備考欄に「ポリ容器 50mL」もしくは「ポリ容器 100mL」と記入してください。

ホルマリンの入った容器は鍵のついた場所で保管してください。

 

担当　病理・細胞診係

 

 

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