一般社団法人広島市医師会臨床検査センター

Hiroshima City Medical Association Clinical laboratory

臨床検査センターインフォメーション
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新規実施項目のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。

このたび、新たに下記の項目が受託可能となりましたのでご案内いたします。

ご利用いただきますよう、お願い申し上げます。

 

 

■実施日 令和4年3月31日() ご依頼分より

 

■新規実施項目

 

■受託中止項目

令和4年3月30日()依頼分をもって受託中止とさせていただきます。

 

詳細については以下をご覧ください。

 

●IGF-1(ソマトメジンC

血中IGF-1をnon-RIA試薬を用いて測定する検査です。


IGF-1(Insulin-like Growth Factor Ⅰ)はソマトメジンCとも呼ばれ、GHGrowth factor Hormone;成長ホルモン)の作用により主に肝臓で産生されるホルモンです。

GHの分泌異常を反映するため、先端巨大症や下垂体性巨人症では高値を示し、下垂体機能低下症や成長ホルモン分泌不全性低身長症(下垂体性低身長、成長ホルモン欠損症)では低値を示します。そのため、GH分泌不全・分泌過剰疾患の診断やモニタリングに有用であり、「先端巨大症および下垂体性巨人症の診断と治療の手引き」には診断基準のひとつとして記載されています。

IGF-1はGHに比べ、運動やストレス、睡眠、食事の影響をほとんど受けず、結合タンパクと結びついていることから血中半減期が長く、日内変動が少ないとされています。一方で、年齢や性別によって変動がみられるため、血中IGF-1値を評価する際は、健常人の年齢、性別基準と照らし合わせて判断する必要があります。

 

 

 

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