新規実施項目のお知らせ
平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
このたび、新たに下記の項目が受託可能となりましたのでご案内いたします。
ご利用いただきますよう、お願い申し上げます。
記
■実施日 令和4年3月31日(木) ご依頼分より
■新規実施項目
※非抱合型コルチゾールの測定となります。
■受託中止項目
令和4年3月30日(水)依頼分をもって受託中止とさせていただきます。
詳細については以下をご覧ください。
●尿中コルチゾール
下垂体から分泌されるACTHの刺激を受けて、副腎皮質束状層より分泌される分子量362.5の糖質コルチコイドでACTHとの間にフィードバック関係がある。血中の90%以上が蛋白との結合型として存在し副腎、肝、腎で代謝を受け、グルクロン酸抱合を受けて、尿中に排泄される。血中半減期は、1.4~3時間と言われている。副腎皮質機能を知るために行う検査で、原発性(副腎性)、続発性(視床下部性または下垂体性)を含めた副腎皮質機能不全症や、コルチゾール過剰症であるクッシング症候群の診断の指標として有用である。
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