新規実施項目のお知らせ
平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
このたび、新たに下記の項目が受託可能となりましたのでご案内いたします。
ご利用いただきますよう、お願い申し上げます。
記
■実施日 令和3年3月31日(水) ご依頼分より
■新規実施項目
■受託中止項目
方法変更に伴い、令和3年3月30日(火)依頼分をもって受託中止とさせていただきます。
詳細については以下をご参照下さい。
●アルドステロン
アルドステロンは、副腎皮質球状層で産生・分泌される最も強力な鉱質コルチコイドであり、電解質の恒常性・循環血液量・血圧の維持に重要な役割を果たしています。アルドステロンの分泌は、レニン‐アンジオテンシン系、ACTH、血中カリウム濃度によって調整されています。
本検査項目は、日本内分泌学会の方針に基づいた、標準化対応試薬を採用しています。原発性アルドステロン症をはじめとした高血圧疾患、腎疾患、浮腫性疾患などの診断と鑑別に有用です。
▼検査要項
●相関
●レニン活性(PRA)・レニン濃度(ARC)
レニンは腎臓の傍糸球体細胞で産生されるプロテアーゼであり、血中では活性型または不活性型(プロレニン)として存在します。活性型レニンはアンジオテンシノーゲンをアンジオテンシンⅠに変換し、レニン‐アンジオテンシン‐アルドステロン系を介して電解質の恒常性、循環血液量、血圧の維持に重要な役割を果たしています。
活性型レニン濃度の測定は、原発性アルドステロン症や腎血管性高血圧症などの二次性高血圧の診断と鑑別に有用です。
▼検査要項
●相関
▼検査要項
●相関
●アルドステロン/レニン活性比・濃度比
二次性高血圧の主な原因とされる原発性アルドステロン症(primary aldosteronism:PA)は、高血圧において約5%を占めることが報告されています。
日本内分泌学会「原発性アルドステロン症(PA)診断の手引き」ではPAのスクリーニング検査として血漿活性型レニン濃度(ARC)または血漿レニン活性(PRA)と血漿アルドステロン濃度(PAC)との比が指標とされています。
▼検査要項
▼検査要項
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