新規実施項目のお知らせ
平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
このたび、新たに下記の項目が受託可能となりましたのでご案内いたします。
ご利用いただきますよう、お願い申し上げます。
記
■実施日 令和2年12月3日 (木) ご依頼分より
■新規実施項目
※他項目との重複依頼は避けてください。
本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので、検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
■受託中止項目
令和2年12月2日(水)依頼分をもって受託中止とさせていただきます。
詳細については以下をご覧ください。
●EBウイルスDNA定量
WHO International Standardで標準化された体外診断用医薬品を用いた検査です。
Epstein-Barr(EB)ウイルスは、成人の90%以上が感染しているウイルスであり、生涯にわたり潜伏感染を続けることが知られています。既感染者はEBウイルス関連抗体が陽性になることや、白血球細胞への潜伏感染から健常人の検体でDNA検査が陽性になることがあるため、抗体検査やDNA定性検査だけでは不十分であり、EBウイルス感染症の診断にはリアルタイムPCR法の定量検査による、EBウイルス感染症のモニタリングと迅速な診断が望まれています。
本項目は、1st WHO International Standardで標準化された体外診断用医薬品を用いて、血液および血漿中のEBウイルスDNAをリアルタイム法でDNA定量し報告いたします。
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