新規受託項目のお知らせ
謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別なご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
このたび、下記の検査項目を新たに受託開始いたしますので、ご利用いただきたくご案内致します。
今後とも引き続きお引き立てのほど宜しくお願い申し上げます。
敬白
記
■実施日 平成26年 12月 8日(月) ご依頼分より
■新規受託項目
※HCV ジェノタイプが1b型のみ検査対象です。
本検査方法は、コンタミネーションの影響がより大きくなりますので、検体採取にあたっては取扱いに十分ご注意ください。
また、他項目との重複依頼は避けてください。
●HCV DCV耐性変異(L31/Y93)
HCV RNA(NS5A領域)の薬剤耐性変異を検出します。
HCV RNA(NS5A領域)の薬剤耐性変異を検出します。
慢性C型肝炎治療におけるダクラタスビル(NS5A阻害剤)/アスナプレビル(NS3プロテアーゼ阻害剤)併用療法は、患者負担の少ない経口薬剤による治療として期待が寄せられています。
ダクラタスビル/ アスナプレビル併用療法は高い治療効果が報告されていますが、Y93変異が存在すると、治療効果が減弱することが報告されています。
2014年9月に改定された日本肝臓学会の「C型肝炎治療ガイドライン(第3版)」では、薬剤投与前に「極力 Y93/ L31変異を測定」する旨が記載されていることから、ガイドラインに適応した検査項目の新規導入をいたします。
なお、本検査はHCV RNAジェノタイプ1b型以外の解析はできませんのでご注意ください。
ダクラタスビル/ アスナプレビル併用療法は高い治療効果が報告されていますが、Y93変異が存在すると、治療効果が減弱することが報告されています。
2014年9月に改定された日本肝臓学会の「C型肝炎治療ガイドライン(第3版)」では、薬剤投与前に「極力 Y93/ L31変異を測定」する旨が記載されていることから、ガイドラインに適応した検査項目の新規導入をいたします。
なお、本検査はHCV RNAジェノタイプ1b型以外の解析はできませんのでご注意ください。
▼疾患との関連
●慢性C型肝炎
▼関連する主な検査項目
●HCV RNA定量