広島空港欠航時の検査結果報告遅延について

謹啓　時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

平素は格別なご高配を賜り厚くお礼申し上げます。

このたび、４月１４日に発生したアシアナ航空機事故により、当面、広島空港で天候不良による欠航が予想されます。これによる検査結果報告への影響について、ご案内いたします。

敬白

記

 

当検査センターでは、所内で実施していない検査項目は、株式会社エスアールエル（以下、ＳＲＬ）へ委託しております。　検体は、１日１回、当日の最終便で広島空港から羽田空港を経由してＳＲＬ八王子ラボへ搬送しております。

広島空港は４月１７日より暫定的に再開になりましたが、離着陸できる気象条件も厳しく制限されております。天候不良により欠航となった場合の検体の搬送方法と検査の影響についてお知らせいたします。

 

■検体の搬送方法

福岡空港へ陸送し、翌日の朝一便で東京へ空輸いたします。

 

■検査の影響

所要日数：原則、１日遅れとなります。

データ影響：

１）曜日・時間指定、予約検査の項目について

対象となる検体があった場合は、ラボに到着次第、優先的に検査を実施します。そのため、データに影響はありません。

２）それ以外の項目について

ラボ搬入まで決められた保存条件で搬送いたしますので、データに影響はありません。