一般社団法人広島市医師会臨床検査センター

Hiroshima City Medical Association Clinical laboratory

臨床検査センターインフォメーション
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蛋白分画 検査内容変更のお知らせ

謹啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
このたび、測定機器の老朽化のため、蛋白分画を外部委託することになりましたのでお知らせいたします。これにより、検査方法が分離能、感度が高い、キャピラリー電気泳動法に変更となります。
何卒ご理解賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

敬白

 

 

■実施日 平成28年 10月 3日(月) ご依頼分より

■変更内容

※キャピラリー電気泳動法は、分離能が高く、β分画がβ1とβ2に分離されます。また、感度も高く、各分画(α~γ領域)に出現しうる微量のM蛋白も検出します。特にβ分画におけるM蛋白の検出感度は、セルロースアセテート膜電気泳動法の2倍と言われております。
※今回よりA/G比の値も報告いたします。但し、現行の比色法によるA/G比の値とは検査方法が異なるため、若干差異が生じる場合があります。

※報告書の印字見本等については、裏面をご覧ください。

 

■蛋白分画 報告書見本

1.グラフ報告書

 

2.総合報告書

これまでの総合報告書ではなく、フリー報告書にて報告となります。検査台紙に貼付し、総合報告書の検査結果を時系列でご覧になっている医療機関につきましては、検査結果の印字位置がずれますので、ご注意願います。