尿沈渣の報告書掲載内容追加のお知らせ
平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
このたび、尿沈渣で基準範囲のある赤血球、白血球、細菌の3項目につきまして再検時の目視報告にHIGH(↑)マークを追加表示致しますのでご案内申し上げます。
記
■実施日 令和元年12月16日(月) 依頼分より
■変更項目
■変更内容 尿沈渣の再検時の目視報告について
HIGH(↑)マークを表示
<以下の基準範囲を超えた場合HIGH(↑)マークを表示>
・赤血球・白血球基準範囲 ⇒ 4.0以下/毎視野
・細菌基準範囲 ⇒ (-)
細菌目視報告参考 (-) … 0から数視野に散在
(1+) … 各視野にみられる
(2+) … 多数あるいは集塊状にみられる
(3+) … 無数
※ 以下に続く
報告書イメージ
※尿沈渣について
尿沈渣は、全自動尿中有形成分測定機(フローサイトメトリー法)で測定し、基準範囲を超えた場合にHIGHマークをつけて報告しています。
ただし、測定値が再検になった項目では、尿を遠心後、沈渣標本を作製し鏡検を実施することで検査結果が目視報告となります。
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