診療報酬改定の経過措置に伴う変更について

謹啓　時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別なご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、今年度の診療報酬改定において、経過措置の検査項目（11項目）が設けられました。対象項目は、平成28年3月31日までの間に限り算定可能ですが、レセプト申請時に、他の検査で代替できない理由を摘要欄に記載しなければなりません。
この措置により、複数の医療機関で対象項目が返戻を受け、当検査センターにもお問い合わせをいただいております。
これに対して、このたび以下のとおり変更することになりましたのでお知らせいたします。
何卒、事情をご察しの上、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

敬白

記

経過措置　検査項目　　　　（医科診療報酬点数表　664ページ　第4章　経過措置　2）

肺サーファクタント蛋白-A（ＳＰ-Ａ）（羊水）
カタラーゼ
エステル型コレステロール
シスチンアミノペプチダーゼ（ＣＡＰ）
※遊離脂肪酸
溶連菌エステラーゼ抗体（ＡＳＥ）
前立腺酸性ホスファターゼ
リウマトイド因子（ＲＦ）半定量
不飽和鉄結合能（ＵＩＢＣ）（ＲＩＡ法）
ＬＥテスト定性
※総鉄結合能（TIBC）（ＲＩＡ法）

※については下記を参照願います。

■実施日　　　平成２６年１０月１４日（火）ご依頼分より

■変更内容

上記11項目のうち、返戻のお問い合わせが多い遊離脂肪酸とリウマトイド因子（ＲＦ）半定量の2項目について、以下のとおり変更させていただきます。

検査基準セット一覧表